愛知県名古屋市港区で駐車場内の改修工事を実施しました。
↑解体後、転圧、ワイヤーメッシ敷き込み
↑コンクリート打設後、左官仕上げ
駐車場の土間コンクリートのメーター周りが割れてしまったため、
お客様から是正依頼を受けての拡張工事になります。
現地調査にお伺いすると水道メーターBOXが沈んでしまっており、
周囲の土間コンクリートにクラック(割れ目)が入っている状況でした。
クラック部分より水が浸入すると、内部の鉄筋が錆び、膨張してしまいクラックが拡大されてしまいます。
そのまま放置すると、コンクリートがボロボロになってしまうため早めに対応する必要があります。
お客様先の土間コンクリートの厚みを確認すると、10cm程度であり耐荷重は約2tになります。
コンクリートは圧縮強度には強いですが、割れやすい性質を持っているため、
2t以上の重量車の出入りがある場合は、厚みを15cmにすることがおすすめです。
今回の施工では既存のコンクリートを解体し、再度コンクリートを打ち直しいたしました。
解体後は下地の状態が良くなかったため、
一度表面の地面を削り取り、砕石路盤を敷き、締固め機械によって転圧を行い、
強固な地盤の上に厚み12㎝のコンクリートを打診いたしました。
また解体後には転圧とワイヤーメッシュの敷き込みを行い、コンクリート打設後に左官仕上げを施しました。
きれいに施工ができ、お客様もお喜びの様子でした。